皆さま、ご無沙汰しております。ご無沙汰しすぎちゃって自己紹介しちゃおうかしら。豚足大好きとんそく子です。足が太いからとんそく子ではありません。(が定番の挨拶)

さて、このスタッフブログ、前回の更新がわっしーの「韓国語の縦書き」3月21日って、放ったらかしにしすぎでしょ。えぇ分ってますよ。スタッフの頭のスミにはあるんですが、ネタがないんです(ノ∀`)タハー (タハーじゃないよ)。サジャンニムに限っては、「もうブログ引退します」コトッ(←マイクを舞台に置く音)宣言までありました。(さほどアップもしてないのに引退は許しませんよ)

さてさて、今日はハン検4日前だというのに、タイムリーではないTOPIKについて書きたいと思います。
たくさんの方がTOPIKに関する小ネタや勉強法をアップされているのでもういいかなとも思ったんですが、なにせブログのネタがないので(*ノω・*)テヘ 私にも書かせてください。しかも大した情報ないけど。(平謝り)

私が目指していたのは2017年4月の第52回TOPIKⅡで듣기と읽기で100点を取ることと、作文で70点を取ることでした。
まずは第52回TOPIKⅡのとんそく子の結果を見てください。
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え、目標ひとつも達成できてないじゃん。

いい〜んです。いい〜〜んです! くぅ〜〜〜(川平慈英風に)

ここで言いたかったのは、目標の点数を明確にもつ、ということ。目標の点数が읽기85点の人と、100点の人では勉強のやり方も変わってくると思いますので、明確に自分が目標とする点数をハチマキに書いておくということをおすすめしたいのです(やり過ぎ)。

目標の点数を決めたら、あとは試験日までひたすら頑張る訳なんですが、試験勉強って机に向かってしかできない勉強と、移動中でもできる勉強があると思うんですね。とにかく移動中はリスニングか、シャドーイングに徹底しました。
リスニングはラジオかポッドキャストで韓国の番組を聞くのですが、番組の内容がニュースばっかり、とか、お笑いばっかりとかに偏らないようにして調整して聞きました。
そもそもポッドキャストって何? という方
→ポッドキャストは、いつでもどこでも無料で聴ける録音しておいたラジオのようなものです。お気に入りの番組を探してあとは購読するだけ。購読と言ってもすべて無料!です(たぶん)。
ポッドキャストダウンロード iPhone  android

これはTOPIKとか関係なく毎日やっているのでTOPIK対策かと言われると微妙なんですが、でも韓国語耳を作るのに効果があることは間違いないと思います。
※ハン検に関しては5級から1級まで全てのリスニングが男性イホンボク氏、女性イムチュヒ氏なので、そのお二人の声に耳を慣れさせることをおすすめ致します。
では、リスニング対策は時間の流れに乗せてご紹介したいと思います。

———–シンデレラ城に住むとんそく子の一日が始まる———-

とんそく子、レースのカーテンからの木漏れ日で目が覚める。(うそ。大音量の目覚ましが1分ごとに鳴り響いてキレ気味で起きる)

NHK(ポッドキャスト)
朝、化粧しながらNHKのポッドキャスト「朝7時NHKけさのニュース」を日本語で聞きます。日本語で聴くことによって、ニュース知識の地盤を作っておきます。番組自体が15〜20分ほどなので大きなニュースのみ取り上げられています。


EBQeEn39(MBCラジオ)
出勤中は生放送ラジオMBCの「이진우의 손에 잡히는 경제」を聞き流しています。この番組はタイトルにもあるように「経済」が中心のプログラムなので、「不動産」とか「保険」とか「税」とか、とにかくお金に関する話しが中心になっています。이데일리新聞の이진우記者の韓国語がとにかく聞き取りやすいのと30分という短い番組なので負担なく聞けます。(あ、聞き取りやすいけど、言ってる内容は難しいので理解できてるかは別。コラ)


ヨソンシデ(MBCラジオ)寝坊した時は、この後のMBCの「여성시대 양희은, 서경석 입니다」まで移動中に聞きます。この番組に限らず、だいたいラジオ番組の開始数分間は、今日は◯◯の日です、とか、昨晩こんな大きな事件がありました、とかで始まるのですが、世界的なニュースの内容だと、朝一に日本語で聞いたNHKのニュースの地盤がここで効果を発揮するわけです。この番組は大好きな番組なので、週末にポッドキャストで聞けなかった部分をまとめて聞いたりしています。


勉強出勤前にいつもカフェで朝勉をするのですが、朝勉中はiTunesで無料ダウンロードした「勉強用BGM」を流しながら、勉強しています。波の音とか、雨の音とか色々あります。無料でいっぱい出てると思いますので探してみてください。


朝勉で、듣기で間違えた問題のディクテーション(받아쓰기)をします。듣기問題を聞きながら、一語一語書き取っていきます。
個人的にディクテーションをやる理由は、1.自分の実力を把握する、2.自分の弱点を可視化して分析する です。

見てください。

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흔히(よく、多く)を훈이って書いちゃってたり、측면(側面)を증면って聞き間違えたり。こうやって自分が間違って聞いてしまっている単語や発音変化を把握していくわけです。この方法で耳と単語をつなげる作業をする訳なんですが、このディクテーションって勉強法は結構時間がかかるので、TOPIK対策としてやるのは試験の2-3ヶ月前までにして、試験が近づいてきたら、ディクテーションはしませんでした。

9784295400837朝勉終わって、会社に向かう、カフェから会社までの5〜7分の間は、『韓国語学習ジャーナルhana』のニュースをシャドーイングしながら出勤。1つのニュースを連続再生にして、スラスラ言えるようになるまで何度も何度もシャドーイングします。
耳から聞いたことを口から言おうとすると、全部ちゃんと理解できてないことに気付きます。聞いてなんとなく理解してるつもりでも、実際後に続いてシャドーイングしようとすると、単語がしっかり理解できていなかったり発音変化が明確に理解できてないことに気付きます。聞くだけじゃなくて、何か1つの題材を集中的に何度もシャドーイングするのおすすめします。単語やフレーズの定着度が格段にあがります。

———–勤務———–

一生懸命仕事します。
私は営業ですので、移動も結構多いのですが、その際も基本的にはSBSかMBCのラジオを聞きながら移動しております。

———–大金———–

間違えた

———–退勤———–
イサラムサヌン(ポッドキャスト)
会社を出てから、駅までの間にポッドキャストで「이 사람이 사는 세상」を聞きます。このプログラムはだいたい6〜7分で、毎日色んな人を紹介してくれます。例えば、
2017年5月29日「奉仕と献身の喜び、韓国スーパー消防士カギヒョク氏」
2017年5月26日「手書き手紙の温かさを伝えます、ぬくもり郵便部チョヒョンシク氏」
2017年5月25日「年を取っても歌手を夢見ます、ジャンソンジャ氏」などなど。
本人の声が収録されていますので、色んな方の韓国語が聞けて耳が鍛えられますよ。

———–お風呂で———–
ヨンス(ポッドキャスト)
いつもスマホをジップロックに入れてお風呂に持ち込んで何かしら聞いています。「이국주의 영스트리트」 の火曜日のコーナー「니가 밉다 (김호영, 오현민)」が大好きで、ポッドキャストで火曜日がアップデートされるのをいつもまだかまだかと心待ちにしております。ポッドキャストから「이국주의 영스트리트」を登録してぜひ聞いてみてください^^

こんな感じで耳だけで韓国語を聞くというのを毎日やっていると、とりあえずはリスニングに対する恐怖心がなくなります。しかし、これくらいはTOPIK満点目指している人なら誰でもやっていることだと思います。
듣기で高得点取るには、
1.選択肢の文を素早く1回で正確に読みとる。当たり前のことだけどこれが重要。何度も読みなおしてるとどんどん時間が過ぎていく。(キーポイントとなる単語に◯とかつけとくのもあり)
2.2回音声が流れる問題は1回聞いて問題を解くことが基本。2回目が流れている間に次の問題の選択肢を読み進める
3.音声聞きながら、問題を読み進める練習もしておく→1回目の音声で聞き逃したところがある場合、2回目の音声で聞きたい部分の音声が流れてくるまで待つのではなく、次の問題の選択肢を読み進めながら、その聞き逃した部分がくるのをなんとなく聞いていて、その部分がきたら、選択肢を読むのをやめて音声に集中して問題を解く、といった感じです。

なんか重要なリスニングを解く技術的な部分が全然かけてなくて、、どうもすいませんでした!(お笑い芸人「響」の長友風に。マニアックかしら)
ぜひ、試験前にいっぱい間違えることをおすすめします。といってもわざと間違えるのは意味がないんですが、試験までずっといい点数取っちゃうと、自分で調子にのっちゃうし(それは私の性格の問題という噂も)、間違えるからこそ本番の時に慎重に対応できるのです。たくさん間違えたら、それだけ前もって準備・対策ができるということなので、間違えたことを前向きにとらえて頑張ってください^^

ブログちかれた。읽기,쓰기についてはまたそう遠くない時期(たぶん)に更新するように致します。
7月のTOPIK試験を受けられる方パイティン!