(妻の里帰りにより)独身生活2週目のジョン夜です。一人になったら、誰にも邪魔されず、ゆっくり本を読んで、音楽を聞いて、と楽しみにしていましたが、貴重な2週間が何もしないまま過ぎ去りました。なにより家が寒くてやる気がおきない! 築40年近い無断熱マンションで3方の壁+天井(上の階はベランダ)が外に面しているため、夏の熱気と冬の寒気は酷いものがあります。結露と黒カビも! 家族がいないうちにすべきことは、読書ではなく、DIY(壁の断熱と二重窓化)のようです。今週末はVIVA HOMEに走ろう!!

もう新年のあいさつをする時期ではなくなりましたが、韓国のお正月はこれから。いまだ陰暦(旧暦)で正月を祝うことは、ご存じのこととと思います。この時期と旧盆の時期は韓国側の業務がストップするので、編集部では韓国カレンダーを常備していつも確認しています。今年の正月は、ええっと、2月8日ですね。お盆は9月15日と…(メモメモ)。韓国旅行に行かれる方は、休みとかち合って、お店がどこも閉まっている!ということがないよう気を付けてください。

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韓国の取引先から送られてきたカレンダー。小さい地味な字で陰暦の日付も併記してあります。たまにしか見ませんが、重宝しています。

さて、先週のブログで、自分の子どもに干支にちなんだ名前を付けたと書きましたが、長男の誕生日が2月、次男が年末なので、この陽暦(新暦)と陰暦の差は少々気になる問題でした。というのも、韓国では、干支も陰暦の誕生日に従うからなのです。念のために、韓国にいるスタッフに聞いたらやはり「誰も陽暦で干支を考えない」とのこと。

結果的に、一人目は2月20日生まれ(陰暦1月21日)で新・旧の干支は同じ。二人目は予定日の12月22日に生まれず、病院の方針で陣痛促進剤を打って出産するということになったのですが、年内に生むか年初に生むかとお医者さんに聞かれました。「名前変えないといけないから年内でお願い!」となりそうですが、今年は2月8日が陰暦1月1日なので、韓国的には何の問題もなかったわけです(結局12月28日に生まれました)。

幸いにも、二人とも新・旧同じ干支の誕生日に生まれたのでよかったのですが、そうでなかったら別の名前にしたかもしれません。子どもが韓国か日本のどちらかで「あんた干支が違うよ」なんて言われることは避けたいので。

干支はそもそも陰暦のカレンダーで見るのが正しいはずなのですが、日本でもまだ、陰暦の誕生日で見る地域や家などあるのでしょうか? 今度、日本の田舎で育った母にも聞いてみたいと思います。