こんにちは。営業のさだもんたです。私が東京都の観光ボランティアをしていることは、前回のブログでお伝えした通りですが、渋谷駅周辺で街なか観光案内をしている中で、外国人からよく聞かれるのが「スターバックスリザーブ ロースタリー東京(以下、スターバックス ロースタリー)」への行き方。
また、行き方ではなく韓国人観光客から「お勧めのカフェはありますか?」と聞かれた時には、ここ、スターバックス ロースタリーを紹介しました。
スターバックス ロースタリーは、春には満開の桜できれいな目黒川沿いにありますが、渋谷駅からも中目黒駅からも微妙に行きにくい場所にあるのです。だからこそ問い合わせをよく受けるのですが、どちらの駅からも路線バスに乗ればOK!
※渋41、42、43系統いずれも可で「菅刈小学校」下車
行ったことがないのに案内するのもなんだか申し訳なく、また、そんなに外国人を引き付けるスタバが果たしていったいどんなものなのか体験してみたく、実際に上記路線バスに乗ってスターバックス ロースタリーに行ってきました。
訪問したのは、夏の終わりの土曜日の昼下がり。入り口には「15〜30分待ち」のプレートが掲げられていました。周辺には入場待ちの人たちがいましたが並んではいません。お店のそばに設置してあるQRコードをスマホで読み込んで、整理番号を入手するしくみです。順番が近づくまではお店から離れておいてくださいとのことで、これは近隣住民への対策かと思います。
ほぼ案内通りの20分が経過するころに順番がきました。スマホを見せて入場、そこからはトップオブトップの世界が眼前に広がります。何がすごいかというと、ロースタリーの名の通り、ここはスタバの焙煎所。巨大なロースターが1Fから4Fまで突き抜けています。焙煎所に喫茶とショップが融合したとてもおしゃれな空間で、TOKYOブレンドのコーヒー豆はここで焙煎されて日本国内とアジアに出荷されるとのこと。この「焙煎所に喫茶とショップが融合した」スタイルが、東京を含め世界に6店舗しかないのです。ちなみに、東京以外では、シアトル、ニューヨーク、シカゴ(アメリカ)、上海(中国)、ミラノ(イタリア)の5店舗となっています。
店員さんもトップオブトップで、みなさんスタバの世界観+αが浸透していて本当に心地のいい接客です。私のお勧めは、ここでしか飲めないというバレルエイジド コールド ブリュー。ウイスキー樽で熟成させた豆を抽出し、飲み方はオンザロックで。少々お高いですが、香りと甘さが絶妙でした。みなさんも、ぜひスターバックス ロースタリーで至高の時をお過ごしください。