2012年6月 HANA刊ドラマ「冬のソナタ」「私の名前はキム・サムスン」などで日本でもおなじみの韓国の俳優、クォン・ヘヒョが日本に存在する朝鮮学校に対する思いを綴った文章と、生徒たちがハガキ大のキャンバスに描いた絵からなる絵本エッセー。
クォン・ヘヒョは、俳優としての活動のかたわら、東日本大震災で被災した朝鮮学校の支援活動を行う人々の集まり「モンダンヨンピル(ちびた鉛筆)」の共同代表を務めています。
2002年に出会ったまま忘れかけていた朝鮮学校の生徒たちの記憶を、韓流スターとして日本を訪れた際に思い出した彼は、その後のふれ合いを通じて朝鮮学校の存在の意味について考えるようになります。そして東日本大震災で被害を受けた学校と生徒たちを支援するにいたった彼の想いが、穏やかな筆致で綴られています。
クォン・ヘヒョの文章と調和を成すのが、日本全国の朝鮮学校の生徒たちが描いた約150点の絵。これらの絵は、モーツァルトとドビュッシー、そして現代作家の音楽を聴き、感じたインスピレーションを生徒たちが絵に描くプロジェクト「PALAM(風)×KIDS」を通じて生まれた1,500あまりの作品から選ばれたもの。子どもたち一人ひとりの限りない想像力と未来を感じることができます。
※本書の収益金は、東日本大震災で被災した朝鮮学校に、全額寄付されます。
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