みなさん、こんにちは!

気がつけばもう7月…梅雨も明け、いよいよ本格的な夏がやってきました!

都心でも、ここのところ毎日のように猛暑日が続いているので、みなさん熱中症対策をバッチリとして、今年の夏も乗り切りましょう!

 

さて、そんなお久しぶりの「週刊HANA PRESS」ですが、今回は東京ビッグサイトで先週の木曜日から4日間行われていた、第18回東京国際ブックフェアについてお話したいと思います。

 

東京国際ブックフェアとは、日本最大の「本」の見本市です。

毎年7月に東京ビッグサイトで開催され、全国各地の書店への営業、海外出版社との版権取引、読者へのアピール・販売の場として世界各国の会社が一堂に出展します。

来場者は、書店、図書館・学校関係者や海外出版社などの業界関係者の他に、一般公開日には読者の人々も訪れることができるので、会場は毎年熱気に包まれているそう…。

そんな東京国際ブックフェアに今回初参加した私…ドキドキワクワクの会場の様子を、写真とともにレポートいたします!

 

私が参加したのは、7月9日の土曜日。

週末だけあって、たくさんの人々が訪れていました!

 

そして中に入って最初に行ったところは、フィンランドの本が並んでいるブース。

絵本や童話が大好きな私の目にまず飛び込んできたのが、サンタクロースの国といわれているフィンランドらしい童話!

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中身はこんな感じ…。

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見ているだけでかわいらしい!ほしい!


他にも、様々な絵本や童話がいっぱい。

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まだ、日本語訳されていない原本も、数多くありました。

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フィンランドの絵本や童話の挿絵は、とてもあたたかくて柔らかい雰囲気の絵ばかり…。入って早々気持ちが和んだフィンランドブースでした☆

 

次に向かったのが、韓国ブース。

こちらには絵本はもちろん、

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料理本やHow
to
本など、様々なジャンルの本が並んでいました!

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私は韓国に行くと、必ず本屋に寄ります。

韓国の本は、表紙のインパクト、本のデザインが個性的で、自然と引きつけられてしまうからです。

大きな本屋へ行くと、そんな本がたくさんあるので、何時間でもいられちゃいますよ♪

みなさんも、韓国へ行く機会があったら、ぜひ本屋へ立ち寄ってみてくださいね!

 

その後は特に行き先を決めず、行く先々で気になったブースに立ち寄りながら回りました。

世界各国のブースが立ち並び、それぞれの国の本や、PR活動をしている人々を見ているだけでもワクワク…!

 

その中でも特に印象的だったのが、サウジアラビア王国の出展ブース。トーブを着た男性が熱心にPR活動を行っており、たくさんの人々がそのブースに集まっていました!

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こちらは私の大好きな国、イタリアの出展ブース。

フェラーリ、ドゥカディといったイタリア製の車やオートバイの本、イタリア出身の画家、カラヴァッジョの作品集など、イタリアを代表するものの本や、

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イタリアの子供たちが読む絵本まで、様々な本が並べてありました。

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イタリア気分を味わったあとに向かったのが、今回の東京国際ブックフェアのテーマ国であるスペインのブースへ…。

さすが今年のテーマ国だけあって、ブースも華やかなスペインカラーで彩られていました!

ブース内は、幅広いフィクション・ノンフィクションの本が並び、中には国内外で人気のある作家、村上春樹や三島由紀夫のスペイン語に翻訳された本なども置いてありました。

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また壁には、スペインで人気のあるスペイン、ベルギー、フランス、イギリス、イタリアの作家によるコミック・ヒーローがずらり!

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007で有名の、ジェームズ・ボンドもいましたよ!

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最後に立ち寄ったのが、日本のレトロな雰囲気を醸し出していたブース…。

入った瞬間に、気に入ってしまいました!

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ここは、1922年から22年間出版されていた絵雑誌「コドモノクニ」を復刻した、「コドモノクニ名作選」シリーズを展示している㈱ハースト婦人画報社のブースでした。

ブース内で読ませていただいたのですが…

そのレトロ感がなんともかわいらしいのです!

竹久夢二、岡本帰一、武井武雄など有名な画家による絵や、北原白秋などによる童謡など、幼児を対象に絵、おはなし、童謡、工作などをとりいれた芸術性豊かな絵雑誌として人気を博していた「コドモノクニ」。

90年の年月が流れた今でも、たくさんの人の心をつかむ絵の数々に、わたしも虜になってしまいました!

そして、たくさん悩んだ末に、「コドモノクニ名作選 Vol.2 春」を購入〜!

お楽しみ箱という名の付録があり、童謡付きの塗り絵とその当時のものを再現して作った「王様のクレイヨン」がついてきました!

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あまりのかわいさに、しばらく眺めてしまいそう…私の中で永久保存版になりそうです☆

 

そんな楽しい時間もあっという間に過ぎていき、一緒に来ていた社長と合流。

仕事として行ったつもりが、いつの間にか読者として楽しんでしまいましたが…(笑)、1日とても濃い時間を過ごすことができました!

 

来年の7月に第19回東京国際ブックフェアが開催されることももう決定しているそうなので、興味のある方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか?

 

さて、今回の「週刊HANA PRESS」はここまで…。

みなさん、楽しんでいただけましたか?

これからも随時、韓国のことや本のこと、HANAスタッフの日常や面白いエピソードなど、あらゆる情報を「週刊HANA PRESS」やスタッフブログでお伝えしたいと思いますので、楽しみにしていてくださいね♪

 

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それではまた、来週お会いしましょう♪